『朝焼けは黄金色 THE IDOLM@STER』3巻感想(※一応ネタバレ注意)
読みました。とりあえず表紙が良すぎる。
前回で発売するのは知っていたので流石に発売してすぐに買った。だけど感想はなんか書いてなかった。
そして前回はこちら
3巻は前巻に続いて音無琴美の顛末について。
琴美、病んでさえいなければ……。
ざっくり言うと琴美は高木のために自ら身を引いたという話。
そこに高木にクソデカ感情持ってる黒井も絡むからややこしい。今回もだけど今後の布石にもなりそう。
琴美の一件で心にしこりを残していた高木であったけど、小鳥の言葉で救済される。やっぱり琴美はアイドルが好きだったんやなって。
あととにかく小鳥さんが可愛い。
マンションでの小鳥さんがセンシティぶぅ。
高木の話から自分の母についてアイドルについて触れた小鳥さん。
ぼんやりとした憧れでしかなかったアイドルという夢が彼女の中で萌芽する。
3巻の最後では文化祭という彼女の初ステージの前振りで出てくる。
昔から歌上手かったんすね〜。小鳥さんの曲がアイマスで一番好きまであるかもしれない。
次の巻で初ステージやって人前でパフォーマンスをする楽しさを知る感じだろうか。
そして、スーパーせっかちだけどさらに先を考察(こう書くとかっこいい)したい。
この作品はアニマスに繋がる、と銘打っている。皆さんご存知の通り、小鳥さんはアイドルになった後は引退して事務員になっている。活動期間はそんなに長くなかったような気がしている(二次創作とごっちゃになってるかもしれない)
小鳥さんがネガティブな理由で引退するとなると、高木や黒井的には親子そろってのトラウマになりそうなもんだから、そこは違うのかもしれない。
とはいえ体の弱い母のくだりをやってきたので、それとの対比で小鳥はなんらかのトラブルを乗り越えて最後にライブをやり切って終えるという展開がありそう。スラムダンクの桜木花道が怪我を押して山王戦をやり切ったみたいに。左手を添えるだけ的なエモーショナルがあるのかもしれない。
小鳥、高木、黒井をそれぞれフォローしつつ、アニマスに繋げて貰えればなぁと思う。アニマスに繋げるなら黒井へのフォローは不要かもしれないけど。