【ガルパン】ガールズ&添い寝ァー(販売後)感想【リスくん先生】
久しぶりにコミケに行って無事リスくん先生の新刊買えました。
今回も最高傑作でした。
かなり待機列があってすごいなと思いました。次あたり壁サーになっちゃうんじゃないですかね♡
手前味噌ではありますが、この記事の続きになりますね。
ネタバレ(?)だらけになっちゃうと思うので、気をつけて下さいね。というかメロンブックスでも委託販売されるんで、買ってない人はそこで買いましょう。
では早速行ってみまーしょう(ミライアカリ)
序盤についてはツイッターにほぼあがっています。
リスくん先生のツイートで言うガールズ&添い寝ァー①と②の間に1ページ挿入されていました。
5ページ目
リボンの武者じゃないか!?
ガルパンのすべてのネタを二次創作しそう。
ハンターハンター風の回想シーン。
>あの人がそう言った…添い寝は戦車女子に関係あると…
ここ叙述トリック。
賢いリス(敬称)だなぁ🐿
10ページ目
9ページまではツイッターにもあがっていてすでにぼくも怪文書をしたためているので、ここから。
添い寝三日目の夜。
逸見の無茶振りから始まり、話題は逸見の好きな食べ物に。
秋山殿のインタビューだぁ。こいつらいつも戦車クイズしてんな。
全部終わってないって言うけど全部とは一体。世界各国やってるのかな。一週間じゃ足りなさそう。
結局秋山殿にほだされてしまう逸見。ちょろいよ……。
4コマ目の右の方にロープがかかってる……何に使ってるの……エッッッッッッッッッとか思ってしまったけど冷静に考えてカバンですよね……。
11ページ目
話題は逸見の尊敬する選手について。
当然、まほネキですよね。知っていた。
>逸見「むしろ尊敬を超えた気持ちがあると言っても過言じゃあ無いわ」
♡!?
>逸見「そして貴女はあのノンビリしたとてもとても可愛らしい妹さんに憧れているわけでしょ?」
ここは本当に皮肉なのか。それとも……??
>逸見「お互い苦労するわね!」
はいいただきました。「悲しいレズセックス*1」枠特有のセリフ
悲しいレズセックスなんて言ってしまいましたが、秋山と逸見はそこまで爛れてなさそう。(リスくん先生の前著「逸見エリカはガルパンの中で最も自慰行為に拘りを持つ娘だ」に目を伏せながら。あの頃は若かったからね。しょうがないね)
秋山殿に引っ掻き回される形で夜が過ぎていき、先に寝落ちしてしまう秋山殿。
でも真面目に添い寝報告しようとする逸見まじめだなぁ。
>秋山殿(逸見殿は自分をしっかりと持っていて凛としていますね…悩みとかあるのでしょうか…)
>逸見(はぁ〜…こいつって全然悩みとかないんだろうな…ほんっと羨ましいわ)
ここ二人が似たようなこと考えている感じがあってほんとすこ
12〜13ページ目
秋山が寝ているのをいいことに彼女の背中に鼻先を擦り付ける逸見。
彼女の背中に西住まほの背中を重ね合わせながら、次第にその気持ちは西住まほに向いたものなのか、秋山に向いたものなのか、混濁して分からなくなっていく……。
>逸見(なんでこいつこんなに体温高いの?なんなの?馬鹿だから?)
馬鹿はお前だ。
リスくん先生大学生逸見は匂いフェチかつ髪フェチなんですかね。相変わらずマニアックな奴だ♡
>この後ぽかぽかになった二人は久しぶりに赤ん坊のように眠った。
意味深♡(この本は全年齢です)
14〜15ページ目
それから逸見は秋山殿に抱きつくことはなかったという。
冬のせいにして暖めあってたんですかね〜?(すっとぼけ)
二、三日して熱を出してしまう逸見。
>逸見「やられた……毎月微熱出るんだけれど〜」
あっ、リスくん逸見は体があんまり強くない設定なんだって思ったらあとがきにしっかり書いてあって草生えました。いいっすね…♡ 病弱というか不安定な設定。上手く逸見を表象しています。
そして、体の不安定さは心にも波及して逸見は自嘲しちゃいます。
風邪をうつすまいと秋山をマイルームから追い出します。自分不器用ですから♡
>逸見「沙織によろしくッ」
秋山をさおりんの家にやります。ん? “沙織”?
ちょっと巻き戻ってみましょう。
>逸見「そういうわけで今夜は秋山頼むわね沙織…」
ここの呼び方はきっとさおりんが逸見にも持ち前のコミュ力で「えりりん」呼びしてそれで逸見もつられて「沙織」って名前で呼んでいるという背景がありありと浮かび上がってきます。いい一コマです!
16〜18ページ目
熱に浮かされる逸見。
そして、スマホがバイブレーション。
>逸見(秋山!?)
逸見の脳内メーカー(古い)、秋山でいっぱいかよ。
いつみのすまほをならしたのはあきやまではなくてにしずみまほでした。
いつみをしんぱいしてれんらくしてくれたんですね。やさしいです。
これにはいつみもおとめになってしまいます。
いつみのら◯んのあいこんはねこでなまえはかんじでいつみですね。えりかってかかないのがじつにいつみっぽい。
まほネキからの連絡で自分の今の状況を思い悩む逸見。
>逸見(私の戦車道って結局…一体なんだろ…)
この辺の話はガルパン最終章のテーマの一つになるかもしれませんね(時制の不一致)(リスくん先生の二次創作を公式と混ぜるやべー奴)
そんな中、枕の傍に秋山殿の髪の毛が。
それを見て秋山を思って微笑む逸見(ちょっときもちわるい)
>逸見(私のベッドってこんなに広かったっけ…なんか…ちょっと…)
その瞬間に秋山殿の突然の来訪。
心の中でも素直になりきれない。タイミングの悪さこそがラブコメっぽいですね(ここ名言(自画自賛))
19~20ページ目
逸見のお見舞いに来る秋山。
くそめんどい逸見にもしっかり尽くす忠犬の鑑♡
(上体を起こすところの逸見普通にかわいい)
風邪うつるから帰れと言っておきながら
>逸見「えっ…あっ本当に帰るの?」
ん〜〜〜〜〜〜♡
>逸見「…あ…ありがと…」(小声)
すこだ♡
>逸見(ううっ…くそっ…♡…全部これ…私の好きなやつだ…)
秋山の差し入れが全部自分の好きなものだったときの逸見。インタビューは伏線。
秋山の優し味が逸見の五臓六腑に染み渡るでえ♡
次の日(迫真)
無事、熱が下がる逸見。
薬とか病院が嫌いな逸見、子供かわいい。ハンバーグが好きだから味覚が子供なのかな? でもその割にコーヒーの味がすき? いやでもコーヒーゼリーが好きなだけかもしれない。
>秋山殿「お薬飲めて偉いですよ」
ママー!
そして、昨晩の添い寝がなかったからと言って秋山殿にその分の添い寝を要求。
はぁ〜この逸見殿まじ逸見殿♡
一週間ぴったりじゃないとか言ってはぁー君は弁護士ならぬ詭弁士か? ツンデレ詭弁士なのか?(意味不明)
21〜22ページ目
後日談というか今回のオチ。
逸見の体調が戻ってめでたしめでだし。
しかし、一つの疑問が残る。
事の発端になったのはさおりんの王様ゲームの命令。
さおりんは一体、なぜ添い寝を思いついたか……。
>あの人がそう言った…添い寝は戦車女子に関係あると…
あの人とは一体誰だったのか?
この怪しい雑誌は一体なんなのか?
1◯歳大学生A.Sちゃんとは誰だったのか?
お〜ほ♡を連発していたインタビュアーは誰だったのか?
普段はライバル! でもベッドの上では…というのはどういうことなのか?
写真のA.Sちゃんは顔を赤らめているが、M.Nちゃんは平然としているのはそういう羞恥プレイをA.Sちゃんに強要していたからなのか? A.Sちゃんに投稿させたのもそういうことなのか?
サルガッソーのシェイプアップ講座とはなんなのか?
真相は君の目で確かめろ!(ほとんど言ってる)
おまけ
>kei「薄着で添い寝してたんでしょ」
>逸見「はいブロック」
ここのLIN◯のやりとりすき
あとがき
リスくん先生の逸見エリカ像がものすごい分量で書かれています。
リスくん先生はいい加減句読点の使い方を覚えた方がいいと思うけど、はっきり言ってこの文章めちゃくちゃ『スゴ味』があるッ! 毎度のことながら本当にすごいです。天才です。
*1:ストライクウィッチーズにおけるエイリーヌ(エイラ×ペリーヌ)のことである。エイラのカップリングといえば言わずと知れた王道最王手エイラーニャであるが、サーニャはその可愛さゆえ割と他のキャラクターとのカップリングが作られやすい。そこで余ってしまったエイラと、同じく坂本少佐に思いを遂げられず余っているペリーヌ(ペリーヌ好きの人ごめんなさい)がお互いの寂しさを埋めるために体を重ね合せることである。お互いが別の人を想っているのに関わらず、出来上がるカップリングは哀しみの中に危うい感情が生まれ出づる。不憫の萌えの一種。