『コードギアス 復活のルルーシュ』見てきた【感想】※ネタバレ注意
見てきました。
十年の時を経ての完全新作映画。多感な時期に見ていて思い入れのある(当時から割とうがった見方してた)作品なのでどうなることかと思いましたけど、なかなか上手くまとめていたなぁと僕は思いました。
ただ、良く言うとテンポがいい、悪く言うとサクサク進みすぎという印象は否めませんでした。良くも悪くも劇場版という感じ。なんて言っておきながらもちゃんとギアスの続編としてちゃんとしてると思うし、キャラクターたちもオールスターが如く登場していてファンディスク的な要素もあって楽しかったです。
ということでここからは本編のネタバレを含んだ話をしていこうと思います。
まず最初にこれだけは……
C.C.大勝利!!!!!!
エンディング前のラスト三十秒で全てを持って行かれました。やっぱりC.C.がナンバーワン!(推しを隠し気ゼロ)
あとルルーシュはふつーに生きてましたね。
コードを中途半端に受けて半不死身みたいになって精神は死んだけど肉体は生きてたみたいな状態に。精神崩壊後のカミーユかな?
C.C.に介護されたい人生だった。
C.C.は意識がないルルーシュを連れてCの世界にアクセスしてルルーシュの意識をサルベージしようと旅をしていたのであった。
訪れていた国でC.C.はカレンたちと出会う。なんか軍事力に自信国家にナナリーとゼロが拉致されてしまっていて、それを取り戻そうと潜入していたのだった。
カレンたちと合流してCの世界にアクセスして割とあっさりルルーシュは復活。
世界一拘束着が出てくるアニメ。拘束着好き。
ルルーシュ復活後、包囲から脱出するのは一期の序盤オマージュっぽくてよかった。
その後、黒の騎士団とも合流してナナリー奪還作戦を立案。
C.C.とカレンが話してるところ、あ^〜たまらねえぜ。
ルルーシュはギアスを駆使して、一気に敵を攻略……していくと思ったが、相手の国の予言おばさんはギアス持ちで死んだら時間が巻き戻せるというチート能力であった。
時間を巻き戻されてことごとく対策を打たれてしまう。わけのわからない状態の中、絶体絶命のピンチにルルーシュは絶望しかけるが、C.C.が励ます。かわいい。すき。
C.C.の協力を得て、予言おばさんを追い詰めて倒す。
予言おばさんがナナリーをさらったのはナナリーを鍵にしてCの世界の深淵にたどり着き、時間を巻き戻してやり直しをしたいというものであった。
予言おばさんが使ってたCの世界アクセスマシーンでナナリーの意識を取り戻そうとCの世界へ。ギアスをかけて脱しようとするも人の意識に押し上げられて元の世界に。ここ逆シャア。
元の世界に戻り、ルルーシュが目を覚ましたことを確認したC.C.は一人その場を去ろうとする。理を外れた者のさだめ……さみしいなぁ。
そんなC.C.を追いかけるルルーシュ。
ルルーシュはC.C.と共に生きるということを告げる。
そこでC.C.は……はぁああああああああ(語彙力喪失)
// ここに後でC.C.の最後の表情について長文怪文書を書く
C.C.視点で書きすぎ?
復活のルルーシュはC.C.の物語だから当たり前だよなぁ……。
スザク? まぁスザクの話がゼロレクイエムで完結してるから……。
カレン? カレンは敗北者じゃけえ。
ロボットアニメなのにロボットのこと話してない?
だってあんまり戦闘面白くなかったんだもん。四つ足はあんまり好きじゃないし、びゅんびゅん飛ぶのは前からそんなに好きじゃないし。ただまぁ、コーネリアの戦闘は楽しかった。
続編……はどうなんだろう。ギアス絡みの話で出来ないこともないかもしれないけど、完全にロボットアニメじゃなくなりそう。今回ので割と満足なんで続きはまぁやってもやらなくてもいいよ。