映画『夜は短し歩けよ乙女』を見ました
見ました。しょーもない(褒め言葉)ドタバタ劇だけど画面と演出がハイセンスなのでぼくの負け。
たいあり~。
僕はドタバタラブコメディ大好き人間丸なので、とても楽しめました。(小並)
学園祭のとこなんかうる星を思い出して懐かしい気持ちになりました。(ビューティフルドリーマー)
ただ、京都というお上品な場所の割にやや品のない部分が散見されました。
僕は高橋留美子の信者なので、定期的に高橋留美子を褒めないと死ぬのですが、高橋留美子ってお色気ありありなのに品が良くてすごいですよね。
内容に触れると今更感もある上に原作読んでない無教養がバレるのであまりしません。
と言いながらも少しだけ。(※個人の意見です。)
四畳半のときもそうですが「うだうだ言ってないで目の前の女性に向き合えよ非リア」というメッセージがありありと伝わってきます。
と言いながらも都合よくうまくいくのもフィクションの中だけというのもまた真理。これを分かった上であえてなんだと思いますが。じゃあどうしろってんだ!
オタク非リアに突き刺さるような内容だと思うので、コレ普通の一般人が見て楽しめているのだろうかという疑問が残りましたが、すぐに自己解決。
多少は感情移入する部分もあるのかもだけど、結局は見世物小屋的なエンタメとして消費されてるのかなと思いました。
果たしてそれでいいのか。
領海侵犯ではないのか。
そもそも見えない敵と戦っているだけなのか。
「敵って……誰だよ」
ま、いっか別に。どうでもいいや。面白けりゃ細かいことはいいだろ。
たーのしー!
湯浅監督の最新作、映画『夜明け告げるルーのうた』は5/19公開予定!
※画像に他意はありません。