限界虚無オタク録

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アニメや漫画の感想を書いたり、たまに日常のことだったりのオタクブログ。

『ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow』見ました(感想)

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見ました。(一応初日)

……の一言だけだとさすがに味気ないので例によって感想のようなものを書いていきたいと思います。

ネタバレ注意です。

 

この劇場版の位置付けとしてはアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の続編という形になっています。

ラブライブ!サンシャイン!!』は前作の『ラブライブ!』を踏襲しつつも差別化を図ろうと頑張ろうとしていた作品で、それは劇場版でも同じでした。

 

Aquaは三年生の卒業後も6人で活動を続けることを決意。

練習場所を求めて編入先の学校に足を運ぶも、なぜか校舎はぼろぼろだった。

というのも編入を受ける学校の父兄サイドが同じ校舎に入ることを拒否したもよう。案内された校舎は使われていない校舎だった。ここは普通に酷くて笑った。

 

ただ、僕は渡辺曜ちゃんが彼氏と話しているシーンが映ってから怒りが有頂天になって映画館を出てしまったのでそこから先の話は知らないのです……。

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なーんてね!

曜ちゃんと話していたのはボーイッシュな曜ちゃんの従兄弟、月ちゃんだった!

月ちゃんはこの映画を円滑に進めるためだけに生み出されたキャラクターでほんまいい加減にしろと思いました。

 

編入先の生徒会長でAqua支援に尽力。

・昔、イタリアに住んでいたのでイタリアの案内が出来る。

 

神がAquaのために用意したキャラクターでヨーソロー。

 

そんな月ちゃんとAqua(6人)でイタリアに行くんだけど、その理由が行方不明の三人(三年生(卒業済み))を探して欲しいという鞠莉ママの依頼によるもの。

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実質ジョジョ5部

 

そういう体裁でイタリアに観光に行って、実は鞠莉が親に婚約を迫られていて(金持ちキャラ特有のイベント)それから逃げてただけということが分かって、親に隠れ家がバレて、ライブして和解しました。

一、二年生も三年生とライブをして何かを掴んだり掴まなかったりしました。

 

イタリアにいる間、花丸ちゃんは食べてばかりだし、困ったら善子ちゃんにボケさせるという酷使ぶりには涙が禁じえませんでした。

そして帰国。

 

メンバーがいなくなるというAquaと同じ悩みを抱えていたセイントスノーの妹のために二組だけの決勝戦<ラブライブ>をしたりしました。

ここは普通にかっこよくて好き。セイントスノーのライブはバリ気合い入ってましたね。

 

この配信に心動かされた月ちゃんの学校の生徒も含めて準備をして、駅前でAquaのイベントを打つことに。

6人でのスタートが切れたんやなって……。

 

このライブの前振りとして編入先での部活紹介みたいな場があって、六人はそれで失敗しているのでその失敗に対するカタルシスがあったりなかったりしますね。

セイントスノーの姉にはラブライブ決勝のときの2割程度の実力とか言われてて弱体化しすぎだろと思ってました。

ダンスの果南、歌唱力の鞠莉、華やかさダイヤ。思いつかないなら言うな。

 

あとはちかりこが大勝利な映画でもありましたね。

渡辺曜は敗北者じゃけえ(一番好きだけど)

なんでや、ようよしがあるやろ! でも善子ちゃんはカップリングビッチなのであかんのや……。

それとルビィ勢も歓喜な内容でしたね。成長の表現に彼女が多用されていたように思います。

 

とまぁこんな感じでしょうか。うん。

やりたいことも意図も分かるけどやっぱり詰め込みすぎてる感は否めないなと思いました。

 

旅行、別に行かなくてもいいんだよ?

ぼくも取材で海外旅行に行きたい人生だった。