『レディ・プレイヤー1』見ました
今更ながらようやく見ることができました。
最高に面白くて開始五分でもう目が潤んでました。これはオタクによるオタクのための映画。
一応バレ注意。
じゃあ本編の話をしよう。まずは主人公。
主人公のウェイドは(つーかこの世界の人間は)現実から目を背けるためにヴァーチャル空間でのゲームにどっぷり。
あれ、これってソードアーry
これだからゆとり世代って言われるんだ。
俺は絶対に口にしないぞ。
というかストーリーがゲーム仕立てになっているのでむしろハンターハンターのGI編に近いですね。
# GI編で9番目ぐらいに好きなシーン
話を戻します。
このヴァーチャル世界はオアシスという名前で、製作者のオタクがオアシス内に隠した鍵を三つ集めると莫大な財産と共にオアシスの神(運営者)になれるという。
主人公のウェイドもハンドルネーム、†パーシヴァル†としてこのゲームに挑みます。
このゲームは製作者の心理を読むことが重要なので製作者について詳しい方が有利。つまり、オタクであるほど強いということ。なんてシンプルなんだ。
そんなこんなでゲーム内で出会った女の子(彼女はアスナ似(大嘘))や仲間たちと敵(企業としてゲーム攻略している)なんかと戦いながらゲームクリアを目指します。
この世界はオタクじゃない奴は悪い奴なのでリアルを割って来てダイレクトアタックしてきたりもしてきます。(主人公の家族が爆殺されたりします)
話はかなり王道で激アツですね。ゲームを通じて主人公が製作者を超えていくみたいな。うーん、すこ。
そして、この作品といえばやはりパロディ(もはやパロディっていうのか?)
ゲームや漫画や映画のキャラクターが湯水の如く登場します。秒単位で出現するパロディの圧倒的な情報量に脳が追いつきません。
ぼくはいいとこ作中の一割くらいしか分かってないと思います。勉強不足を痛感しましたね。
主人公の車がデロリアンだったり、AKIRAのバイクが出て来たり、はー、その時点ですこ。ウルトラマンもこっち来て。
ぼくが一番好きなシーンはもちろん……
「I choose the form of Gundam(俺はガンダムで行く)」
ここなぜかめっちゃ感極まって涙を流してました(誇張なし)
謎の感動は無人在来線爆弾以来でした。
# なんでZZなんだろう
あと地味に好きな場面は敵に雇われているオタクたちが主人公のゲームクリアに沸き立っているところとかですかね。
それと親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくシーンは涙無しには見られなかった(マジであったから困る)
ぼくはこの映画3Dで見たのでヴァーチャル世界感があってとてもよかったです。(映画館全部で五人くらいしかいなくて笑った)
いつまでやってるかよくわかってないですけど終わらないうちに観に行こう!