『ブレイブウィッチーズ』第13話「ペテルブルグ大戦略」を見ました【感想】
あの(皆さんご存知)ブレイブウィッチーズの第13話にあたる「ペテルブルグ大戦略」が5/13から絶賛上映中。
ぼくは初日に見に行きました。
この13話は『ブレイブウィッチーズ』本編の7話と8話の間に起こった番外編的な位置付である。
7話といえば、エイラとサーニャが502に補給物資を届けに来る話だ。
なので、13話もエイラーニャメインの話なのである。
# 502なのにいいのだろうか。
ぼくの揮発性脳内メモリに残っているうちにどんな話か書いていこうと思う。
冒頭、エイラが起床。するともはやいつものようにサーニャがエイラのベッドで寝ている。
こいついつも間違えてんな。
いや、これはあえて、あえてなのか。いや、二次創作ではあるまいし、サーニャはそんな計算をするような子じゃない……。じゃあこれはなんだ。
天然誘い受けとでもいうのだろうか。
# そんなニュースピークがあるのかと思ったら、普通にありました。
で、いつものように今日だけだかんなと照れ隠し。
何が今日だけなのだろうか。今日という日は今日だけだからいつも今日だけなのだろう。(錯乱)
そんな百合空間に土足で踏み入るのがジョゼ。
ジョゼは年末になると大掃除マシーンと化すらしい。人格も変わっている。
そんなこんなでしばらく502に滞在することになったエイラーニャ。
ペテルブルグはオラーシャ。そんなオラーシャの町並みを眺めるサーニャを見つけるエイラ。
エイラはサーニャ萌え百合野郎なので、街に繰り出しての百合デートを画策する。
そこに現れるのは、ラル隊長とロスマン先生。
エイラーニャが元いたスオムスの戦況を聞かれ、そのまま連れて行っていかれる。
二人きりになることに失敗。
傍にいた二パはあっけらかんとしているが……え、そういう感じなのか?
ぼくが読んだ本だとニパはエイラに矢印がいっているハズなのだが……とぼくはこの辺を見ながら少し混乱していたが、後に認識を改めることになる。
次の日、エセ伯爵がサーニャにちょっかいかけようと基地内を徘徊。
その毒牙からサーニャを守ろうとするも着替え中の部屋に突入してしまう。
エイラーニャは元々ノンケじゃない+若いということもあるので、伯爵のうわ言が少し効いていたのが面白かったです。
そんな伯爵に引っかかってしまった先生がいるらしい。マジちょろい……。
サーシャが皆が思ってたことを言ってたのも面白かった。
今度はエイラがサーシャに飛行技術を教えて欲しいと連れ出す。
エイラは天才肌なので、長嶋茂雄みたいな教え方だが、理解(?)していたのはひかりだけ。
# ただ、ひかりは501に行ってたら間違いなく生き残れなかっただろう。
伯爵は馬鹿なので諸星あたるみたいなリアクション。
次の日、未来予測というチートを使用してまでサーニャを連れ出そうとする始末。
隊長先生、伯爵をかわして、安心したのも束の間、下原と出会ってしまう。
こいつは大丈夫そうだな、と思ったがそんなことはなかったぜ。
小さい物を見ると抱き着いてしまう癖があるので捕獲されてしまう。
サーニャと料理を作る下原。
掃除マシーンもつまみ食いをするときは正気に戻るらしい。
ここでジョゼによるサーニャあげエピソード。食料庫のネズミを素手で捕獲したらしい。
もうこんなことしちゃだめよ、って畜生にそんなこと言って分かるのだろうか。
# このエピはサーニャの使い魔からもきてるのだろうかとも思ったり
しかも料理も上手い!
ロスマン先生もキャビア、イクラ出しちゃう! 先生かわいい!
つまみぐいもされちゃう! かわいい!
そんな結構楽しそうにしているサーニャを横目で見ながら、なかなか二人きりになれなくてやきもきするエイラ。
そこにニパのサウナのお誘いキター!
が、ダメっ。
二人きりではなく、ひかりと菅野付き。
# ここはひかりとの会話から年末の過ごし方を表すためのシーンなので仕方がない……。
# ひかりって姉に欲情してて変態ですよね。
年末、花火を打ち上げるということを思い出して、花火デートを画策するエイラ。
ついでにニパの頭を撫で、褒めながらサウナを出ていく。
「なんだか分からないけどイッルに褒められちゃった」
はい、無自覚百合ですね。最高です。ありがとうございます。
限りなく百合に近い友情がそこにあったのでしたまる
しかし、物資は限られているので花火打ち上げは却下。
エイラの
「……ケチ」
はぐうかわだが、普通に正論なので残当。
この料理もサーニャさんが!?
さすがサーニャ! 誰にでも出来ることじゃないよ!
飯を食っているとネウロイが襲撃。
空気読めよと誰か言っていましたが、最高に空気を読んだ結果でしょう。
出撃するのはエイラーニャ、下原、先生、ひかり。
戦闘シーンはいつもの「戦う! 苦戦するが勝つ!」なのでまぁ。
でも、エイラのスーパーエースぶりが表現されてたのがいいぞー。
そして、みんな知ってたネウロイの破片が花火みたいというお約束。花火を届けてくれてありがとうネウロイ……。
そんなネウロイ花火を見ながらそっと触れ合う手と手。あら^~。
やっぱエイラーニャって最王手だわ。うん。
エイラーニャメインとはいえ全体的に皆に出番があってよかったです。
あとどっかで掃除マシーンが菅野のベッドの下で小公女を見つけるシーンがありましたね。
(これは男勝りなキャラが少女趣味だという王道の演出。ひかりにどんな本を読んでいるのか見せなかったシーンを回収しているといったところですね)
で、エーリカは?
エーリカと師匠組の絡みを映像化お願いします!
なんでもしますから!
まぁ、気長に待ちましょう。
ウィッチーズは永久不滅のコンテンツなので。それは今回の13話からも証明されています。
第13話は「8話につづく」とあったので、また8話から順に見ていくとまた13話に行きつく。
13話を最後まで見ると8話に飛ばされるので、ループ構造になっています。
つまり、これは「終わらない」=「つづく」を示している!?
でもこの記事は終わりです。